かつては「爽やかな好青年兄弟」として売り出された二人だったが、キャリアを重ねるにつれてそのイメージは良い意味で完全に破壊された。兄・政宏は変態的なこだわりを持つマニアックな役柄や狂気的な男を見事に演じ切り、バラエティ番組でも独自のワールドを展開。唯一無二のポジションを決定づけた。
弟・政伸もまた、怪演と言われる極端な感情表現や屈折したキャラクターをやらせたら右に出る者はいない存在感を確立した。好青年の枠を脱ぎ捨て、狂気やユーモアを自在に操る個性派への転身こそ、彼らが長年第一線で生き残ってきた最大の勝因と言えるだろう。