手渡された瞬間にずっしりとした重みが伝わる。高さ20センチメートルを超えるその姿は、一般的なソフトクリームの倍近いスケールを誇る。これこそが、三浦半島を代表するご当地ソフトクリームとして全国の甘党を唸らせてきた逸品だ。
見た目のインパクトに目を奪われがちだが、真価はその繊細な味わいにある。ひとくち口に含むと、搾りたて生乳ならではの芳醇な風味が広がり、驚くほどスッと引いていく。濃厚なのに後味が驚くほど軽やかなのは、香料や余分な添加物を極力抑え、毎朝の搾乳から直結した純度の高い生乳を贅沢に使用しているからに他ならない。日替わりで提供されるミックスフレーバーもリピーターを惹きつける大きな要因となっている。