特撮カテゴリーにおいて、いま最も熱い視線を浴びているのが『仮面ライダーガヴ』をフィーチャーしたシリーズだ。お菓子をモチーフにした独自の世界観と、変身アイテムが織りなすポップな魅力が、手のひらサイズの立体物へと恐るべき解像度で落とし込まれている。
驚くべきは、低単価な食玩でありながら本格的なアクションフィギュアに匹敵する関節可動域を確保している点だろう。東映特撮ファンクラブなどで配信される最新エピソードの熱狂が冷めやらぬうちに、劇中の象徴的なポージングを卓上で再現できるスピード感は驚異的だ。劇中ギミックの連動性を追求した設計思想には、開発陣の並々ならぬ執念が透けて見える。