巨頭オはGoogleマップに実在?座標や看板の真相を徹底追跡

巨頭オはGoogleマップに実在?座標や看板の真相を徹底追跡

巨頭オはGoogleマップに実在?座標や看板の真相を徹底追跡とはどんな影響があるのか? 専門的な分析を丁寧に紐解いて紹介します。

「Googleマップで特定の座標を入力すると、朽ち果てた看板が現れる」「ストリートビューを奥に進むと画面が暗転する」――こうした噂の真偽を確かめるべく、当編集部ではネット上で指摘されている複数の緯度・経度データを網羅的に照合しました。

結論から述べると、Googleマップの公式データベースおよび正規のストリートビュー上に「巨頭オ」と記された看板や該当の異様な集落は実在しません。ネット上で「特定された」とされる画像や座標を精査したところ、実態は以下の3つのパターンに分類されることが判明しています。

第1に、Googleマップのマイマップ機能やユーザーによる「地点登録(ピン留め)」を悪用し、山奥の廃道や立ち入り禁止区域に勝手な名称を付与したケースです。第2に、ストリートビューのパノラマ合成時に発生する「ステッチエラー(画像のズレ)」によって通行人や標識が歪んで巨大化して見える現象を、怪奇現象として切り取った事例。そして第3に、画像編集ソフトによって道路標識の文字を「巨頭オ」に加工した明確なフェイク画像です。

怪談のリアリティがあまりに高かったため、「どこかに現実の痕跡があるのではないか」という探索者の集合的な願望が、デジタル空間上に実在の噂を作り上げたと結論づけられます。

田中 結衣
著者

田中 結衣

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。