小倉駅から新大阪駅まで、山陽新幹線の通常期における「のぞみ・みずほ」指定席の片道正規料金は15,020円、自由席でも13,870円(「のぞみ」「みずほ」「ひかり」「こだま」共通の自由席料金)に達します。往復するだけで約3万円の出費となるため、交通費の圧縮は切実なテーマです。まずは現在の主要な購入ルートと実売料金を比較してみましょう。
市場に出回るチケットの中で圧倒的な安さを誇るのが、日本旅行などが取り扱う旅行商品「バリ得こだま・ひかり」です。時期により変動はあるものの、小倉〜新大阪間を片道8,000円〜9,000円前後で利用でき、通常指定席と比べて6,000円以上も安く移動できます。追加料金をわずかに上乗せすればグリーン車へアップグレードできる設定もあり、格安移動派の決定打となっています。
一方、スピードと安さを両立させたいビジネス層に支持されているのが、JR西日本・JR東海・JR九州が展開する会員サービスを活用したエクスプレス予約やスマートEXの「EX早特」シリーズです。例えば、乗車日の21日前までに予約する「EX早特21ワイド」を使えば、「のぞみ」指定席が11,000円台前半まで下がります。また、3日前までの予約で利用できる「EX早特3」でも約12,500円と、のぞみ自由席料金(13,870円)を大幅に下回る価格で着席可能です。