古賀稔彦氏の息子である長男・古賀颯人氏と次男・古賀玄暉氏は、それぞれ柔道家として確立したポジションを築いています。父が残した遺産に寄りかかることなく、実力で道を切り拓いてきた二人の現在の立ち位置を整理します。
長男の古賀颯人氏は、父が神奈川県川崎市に設立した町道場「古賀塾」の運営・指導を引き継ぎ、青少年の育成に全力を注いでいます。さらに、文武両道を掲げる慶應義塾大学柔道部のコーチ(指導陣)としても招聘され、学生たちの技術・精神面をサポート。父譲りの理論的な一本勝ちの美学を、次世代の若者たちへ伝承する指導者としての評価を確固たるものにしています。
一方、次男の古賀玄暉氏は、日本屈指の実業団である旭化成柔道部の主力として現役バリバリの選手生活を送っています。男子60kg級という日本屈指の激戦区において、スピードとキレのある立ち技を武器に、国内外の主要大会で常に上位争いを展開。父・稔彦氏が誇った勝負強さを畳の上で体現し続けています。