多くの人が「繁華街の居酒屋はどこも満席」と思い込んでいますが、実は同じエリア内でも「常に満席の店」と「なぜか空席がある優良店」が明確に二極化しています。満席を避けてすんなり座れる店には、決して「料理が不味いから」ではなく、立地と構造上の明確な理由が存在します。
最も狙い目となるのが、商業施設やオフィスビルの地下街・高層階(空中階)に位置する店舗です。路面店(1階路地)は通行人の目に留まりやすく、フラッと入る客で一瞬にして満席になります。一方で、エレベーターを使わなければ辿り着けない3階以上の空中階や、週末に人通りが激減するビジネス街の地下飲食店街は、料理のクオリティが高くても認知されにくいため、週末のゴールデンタイムであってもすんなり入れるケースが目立ちます。
また、客席数が100席を超える大箱の海鮮居酒屋や個室居酒屋も狙い目です。回転の母数が大きいため、予約なしの当日来店客向けに「バッファ席(予備枠)」を確保している店舗が多く、飛び込み客でもスムーズに通してもらえる確率が格段に跳ね上がります。