武蔵野の武蔵国府跡にも近い歴史情緒あふれるエリアに位置する東京農工大学農学部。キャンパスに一歩足を踏み入れると、ケヤキ並木やイチョウ並木、そして広大な圃場(ほじょう)が視界を埋め尽くします。府中キャンパス広さは本敷地だけでも約28万平方メートル(約28ヘクタール)に達し、さらに付属の農場・演習林など学外研究施設を加えると圧倒的なフィールド面積を誇ります。
都市近郊型農学研究の拠点として機能するこの広大な敷地内には、牛や馬が草を食む牧場や先端植物工場、温室が点在しており、学生たちはキャンパス内を自転車で行き交います。「都内の大学でありながら、講義室を出て5分で土に触れ、動物の観察ができる」という環境は、他大学の追随を許さない大きな強みです。春には桜、秋には黄金色のイチョウ並木が地域住民にも親しまれており、知る人ぞ知る緑のオアシスとして定着しています。