大相撲の砂かぶり席で話題の美人とは?溜席の妖精の正体とチケットの謎

大相撲の砂かぶり席で話題の美人とは?溜席の妖精の正体とチケットの謎

大相撲の砂かぶり席で話題の美人とは?溜席の妖精の正体とチケットの謎の基礎知識と応用に迫る! 専門的な視点でまとめました。

相撲中継で美人が座っているあの席は、正式名称を「溜席(たまりせき)」と呼びます。土俵の土が飛んでくるほど近いことから、通称として「砂かぶり席」と広く呼ばれています。土俵を取り囲むように東西南北に配置され、国技館では約300席程度しか存在しない最高峰の特等席です。

溜席は、一般的な枡席(マス席)や2階イス席とは根本的に異なる極めて厳格な観戦ルールが日本相撲協会によって定められています。土俵上の神聖な勝負と力士の安全、そして観客自身の安全を確保するため、以下の規定が徹底されています。

  • 飲食・喫煙の全面禁止:マス席ではお弁当や焼き鳥、お酒を楽しむことができますが、溜席ではお茶一口すら飲むことができません。
  • 写真撮影・携帯電話操作の禁止:取組中のカメラ撮影やスマートフォンの操作、通話は固く禁じられています。
  • 未就学児・危険回避が困難な方の着席不可:200キロ近い力士が土俵から客席へダイブしてくるため、自力で素早く身をかわせない小さな子どもは座ることができません。
  • 座布団から立ち上がっての応援禁止:大声を張り上げたり、立ち上がって視界を遮る行為は厳禁です。

砂かぶり席に着物姿の美女が多い理由の一つに、この「飲食禁止」「正座(またはあぐら)が基本」という環境があります。着物は正座をしても乱れにくく、伝統国技の特等席という厳粛な空間に対する敬意を表すドレスコードとして、相撲に深く精通した女性たちに自然と選ばれているのです。

山口 彩花
著者

山口 彩花

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。