大手航空会社や空港保安の現場担当者が明かす実情によると、連休や長期休暇のシーズンになると、1日あたり数百件にのぼるスプレー缶の自主放棄(没収)が発生しています。SNSやコミュニティサイト上でも、出発前の無念を吐露する投稿が散見されます。
X(旧Twitter)やYahoo!知恵袋などの投稿検証では、「海外旅行で前髪をキープしたいからと普段愛用している180gのケープを手荷物のリュックに入れて保安検査場に向かったら、その場で破棄させられた」「中身が半分以上減っていたから100ml以下だと思い込んでいたが、容器の記載が150gだったため通してもらえなかった」といった痛恨の体験談が目立ちます。
さらに見過ごせないのが、日焼け止めスプレー 飛行機 持ち込みに関する誤認トラブルです。夏の沖縄便やリゾート路線では、大型の日焼け止めスプレーや冷却スプレー(クールスプレー)を手荷物検査で指摘されるケースが急増します。冷却スプレーの中には「衣服の上から吹きかけるタイプ」が存在し、これらは製品上の分類が「日用雑貨・清掃用品」扱いとなっている場合があります。「人体用」と明記されていない可燃性ガス含有スプレーは、国内線の手荷物検査であっても例外規定の適用外となり、即時持ち込み不可の判定を受ける現実があります。