ブライダル業界の市場調査データによると、2024年から2026年にかけてペーパーアイテム(招待状・席札・席次表・メニュー表)を手作り、または外部の専門業者へ個別発注するカップルの割合は全体の74.8%に達しています。中でも「結婚式メニュー表手作り」を選ぶ層が突出して増えている最大の理由は、費用対効果の劇的な高さにあります。
結婚式場が提示する見積もりにおいて、メニュー表の単価は1部あたり400円〜800円が相場です。ゲスト80名の披露宴であれば、メニュー表だけで約3万2,000円〜6万4,000円が計上されます。これに対し、デザイン作成ツールや100円ショップの資材、ネット印刷通販を活用した自作の場合、1部あたりの原価はわずか30円〜100円前後。全体で数千円程度に収まるため、約80〜90%もの費用を削減できる計算です。
さらに見逃せない「結婚式メニュー表手作りすべき理由」が、食材決定のスケジュール問題です。式場提携の印刷物の場合、校了締め切りが挙式の「1ヶ月〜3週間前」に設定されるケースが一般的です。しかし現場のシェフによると、旬の食材の仕入れ状況や、ゲストの直前のアレルギー変更・出欠変更が確定するのは挙式2週間〜10日前であることが少なくありません。自作であれば挙式数日前まで手元で修正・印刷できるため、「ギリギリまで正確な料理内容を反映できる」という実利的なメリットが評価されています。