参加者が最も油断してはならないのが、極めてシビアに設定されたタイムマネジメントです。公式ルールにおける制限時間は45分間ですが、ここに重大なトラップが潜んでいます。それは、「ラストオーダーは開始30分経過時点」という規則です。
実質的におかわりを注文できる猶予は最初の30分間しかありません。残りの15分は手元にある商品を完食するための猶予時間です。さらに「おかわりは、提供されたバーガー・ポテト・ドリンクを完全に食べ終えてからしか注文できない」という完全完食ルールが存在します。
この厳しいレギュレーションを攻略し、悔いのない結果を残すための鉄則は以下の3点に集約されます。
1. 初手は「ハーフカット」でオーダーする
ワンパウンダーは総重量が約500gあり、片手で持つと崩れるほどの厚みがあります。注文時に「ハーフカット(半分に切断)」を依頼することで、余計な肉汁の漏れを防ぎ、手に持ちやすく咀嚼のリズムを一定に保つことができます。
2. ポテトは序盤に流し込み、ドリンクは無糖を選ぶ
セットのフレンチフライ(S)は、冷めると油が重くなり胃袋へのダメージが倍増します。温かいうちに水分とともに真っ先に完食するのがプロの共通見解です。また、ドリンク選びでコーラなどの炭酸飲料を選ぶと炭酸ガスで胃が膨らんでしまうため、烏龍茶やアイスティーなどの無糖飲料を選択することが鉄則です。
3. 1個目を10分〜12分以内で平らげる
ラストオーダーが30分である以上、2個目のおかわりコールを20分〜25分の間に滑り込ませなければなりません。注文から厨房でバーガーが仕上がるまでのタイムラグ(通常2〜4分程度)を計算に入れると、1個目に15分以上かけているようでは2個目の完食すら危うくなります。