出先でスマートキーが全く反応しなくなった場合でも、レッカーを呼ぶ必要はありません。車内に入り、エンジンをかけるための物理的なバックアップ機能が備わっています。
まずはドアの解錠です。スマートキーの背面または側面にある小さなレバー(リリースノブ)を引きながら、内蔵されている「メカニカルキー(物理キー)」を引き抜きます。運転席ドアノブの鍵穴に差し込んで回せば、電波が途絶えていても物理的にドアを開けられます。この際、セキュリティアラームが作動してホーンが鳴り響くケースがありますが、慌てずに次のステップへ進んでください。
続いてエンジン始動の手順です。セレクトレバーが「P」に入っていることを確認し、ブレーキペダルを強く踏み込みます。そして、ホンダのエンブレムがあるスマートキーの背面をエンジンプッシュボタンに直接接触させます。車側のセンサーがキー内部のICチップを近接検知すると「ピピピッ」とブザーが鳴り、スタートボタンのランプが点灯。その状態で5秒以内にボタンを押せば、電池残量がゼロでも確実にエンジンが始動し、アラームも自動で停止します。