Q1:参議院選挙の比例代表では、政党名と候補者名のどちらを書くのが得ですか?
A1:どちらを書いてもその政党の総得票数としてカウントされるため、政党を応援する意味では同じ価値を持ちます。ただし、特定の候補者を絶対に当選させたい場合は、「候補者の個人名」を書くことを強くおすすめします。参院選の比例は個人名得票が多い順に当選が決まるため、候補者個人の当落に直接影響を与えることができます。
Q2:なぜ参議院議員の被選挙権(立候補できる年齢)は30歳以上と高いのですか?
A2:衆議院の被選挙権が満25歳以上であるのに対し、参議院が満30歳以上と高めに設定されているのは、参議院に「再考の府」「良識の府」としての重厚な役割が期待されているためです。社会的な経験を積み、専門的な知見や冷静な判断力を備えた人材に国政のブレーキ役を担ってもらうという歴史的な思想に基づいています。
Q3:仕事や旅行で投票日に投票所へ行けない場合はどうすればよいですか?
A3:選挙期日の前に「期日前投票」を利用できます。公示日の翌日から投票日前日まで、全国の市区町村役場や商業施設などに設置される期日前投票所で投票が可能です。投票所入場整理券が手元に届いていない場合や紛失した場合でも、本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)があればその場で投票できます。
Q4:ドント方式の計算で商(割り算の数値)が全く同じになった場合はどうなりますか?
A4:公職選挙法の規定により、得票数を割った数値が同数となり議席配分の境界線上で並んだ場合は、選挙長が選挙立会人の立ち会いのもとで「くじ」を引いて当選政党または議席を決定します。