強盗と窃盗の決定的な違いとは?刑罰の重さと境界線を徹底解説

強盗と窃盗の決定的な違いとは?刑罰の重さと境界線を徹底解説

強盗と窃盗の決定的な違いとは?刑罰の重さと境界線を徹底解説の具体的な内容に迫る! わかりやすい言葉でご紹介しています。

強盗と窃盗の罪の重さを比較すると、司法がこの2つの犯罪を全くの別物として捉えていることが明白になります。その差は強盗罪と窃盗罪の法定刑を見れば一目瞭然です。

窃盗罪の法定刑は「10年以下の懲役又は50万円以下の罰金」と規定されています。財産の侵害にとどまる犯罪であるため、被害額が軽微で前科がない場合、窃盗罪の初犯であれば執行猶予が付く可能性が十分にあります。また、略式起訴による罰金刑で済むケースも存在します。

一方、強盗罪の法定刑は「5年以上の有期懲役」のみです。罰金刑の規定はなく、懲役刑の下限が5年に設定されています。日本の刑法では「3年以下の懲役」でなければ原則として執行猶予を付けられないため、強盗罪で起訴された場合は酌量減軽などが認められない限り、初犯であっても即刑務所へ送られる実刑判決が下されます。最長刑期も20年(加重時は30年)に達し、個人の自由を奪う期間は比較になりません。

松本 悠斗
著者

松本 悠斗

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。