気分変調症の真相|「怠け」と誤解される5つの理由とうつ病との違い

気分変調症の真相|「怠け」と誤解される5つの理由とうつ病との違い

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自分や家族の状態が気分変調症に該当するかどうかを客観的に把握するために、精神医学会で用いられるDSM-5の診断基準に基づいたチェック項目を確認しましょう。

以下の症状のうち、2項目以上が抑うつ気分に伴って2年以上継続している場合、気分変調症の可能性が疑われます。

📋 気分変調症(持続性抑うつ障害)症状セルフチェック
  • 食欲の減退、または過食:食事をおいしいと感じない、あるいはストレスで過食してしまう。
  • 不眠、または過眠:夜中に何度も目が覚める、または10時間以上寝ても疲労が取れない。
  • 気力の減退、または慢性的疲労感:朝から身体が重く、日常動作に莫大なエネルギーを要する。
  • 自尊心の低下(自己否定的思考):「自分には価値がない」「すべて自分が悪い」と感じる。
  • 集中力の低下、または決断困難:仕事の段取りが組めない、些細な買い物の決定ができない。
  • 絶望感・無力感:将来に対して希望が持てず、「どうせ何も変わらない」と諦めている。

重要なのは、これらの症状が「甲状腺機能低下症などの身体疾患」や「アルコール・薬物の影響」によるものではないと除外診断されていることです。該当項目が多い場合は、自己判断で抱え込まず、精神科・心療内科の専門医に相談することが回復への第一歩となります。

井上 凛
著者

井上 凛

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。