健康や美容を目的に取り入れる人が増える一方で、「冷凍フルーツで太った」という声も耳にします。その主な原因は、果物に含まれる「果糖(フルクトース)」の性質と過剰摂取にあります。
果糖はブドウ糖と比べて直接的な血糖値の上昇速度は緩やかですが、肝臓で素早く中性脂肪へと変換されやすい特徴を持っています。特にシャリシャリとしたアイス感覚で冷凍フルーツをそのまま食べる習慣がある場合、噛む回数が減って満腹感を得にくく、知らず知らずのうちに1袋分(200g以上)を完食してしまうケースが目立ちます。
ダイエット中に活用する場合は、1日の摂取目安を100g〜150g程度(片手に軽く乗る程度)に抑えるのが鉄則です。さらに、冷凍フルーツのヨーグルトアレンジを取り入れるのが効果的です。無糖のギリシャヨーグルトやオイコスなどの高タンパク乳製品と一緒に摂ることで、タンパク質と脂質が果糖の吸収スピードを抑え、腹持ちを大幅に向上させます。また、夜遅い時間の摂取は避け、代謝の高い朝食や運動前のエネルギー補給に充てることが脂肪蓄積を防ぐポイントです。