足利のラーメンシーンにおいて、他県ナンバーの車両をひっきりなしに引き寄せている二大巨頭が「麺屋つるる」と「立川マシマシ 足利総本店」です。現場で何が起きているのか、その実態をレポートします。
麺屋つるる 足利 行列の理由:手打ちの限界に挑む超多加水麺
閑静な住宅街に近い立地でありながら、朝から店先の発券機や記名台に人が集まる「麺屋つるる」。行列が絶えない最大の理由は、店主が魂を込めて打つ唯一無二の超多加水手打ち極太麺にあります。水分量を限界まで高めた生地をじっくり熟成させ、手もみで強烈な縮れをつけた麺は、噛み締めた瞬間に小麦の甘みが口いっぱいに広がり、モチモチとしながらも心地よいコシを両立。豚骨と節系魚介を濃厚に炊き出したスープに負けない圧倒的な存在感を誇ります。
常連の男性(40代・足利市在住)は現場取材に対し、次のように証言しています。
「佐野の手打ち麺とも、東京のつけ麺とも違う。つるるの麺は一度食べると完全に記憶に刷り込まれてしまう。1時間並ぶとしても、あの麺を啜る瞬間の幸福感には代えられない」
立川マシマシ 足利総本店 混雑状況:国道沿いに響く熱狂
一方、国道50号バイパス方面からのアクセスも良い立地に構える「立川マシマシ 足利総本店」は、全国展開する同グループのまさに旗艦拠点。黄色い看板を目指して昼夜を問わず腹を空かせたファンが押し寄せます。
ピークタイムはランチの12時から13時半、そして夜の19時から21時。店内は活気に満ちており、看板のラーメンはもちろん、背脂と豚肉の旨味が炸裂する「マシライス」の注文率も非常に高い傾向です。混雑回避のポイントは、平日の開店直後(11時台前半)もしくは14時前後のアイドルタイム手前を狙うこと。回転は比較的速いものの、グループ客が多い週末夜は30分以上の待機列を想定しておく必要があります。