採用現場のキャリアアドバイザーや人事担当者の報告によると、応募書類における「和暦と西暦の混在」や「改元年(2019年)前後の年号ズレ」は依然として減っていません。特に以下の点において記載ミスが集中しています。
第一に、学歴・職歴欄内での表記揺れです。同一の書類内で「2022年4月 入社」「令和6年3月 退職」のように西暦と和暦を混用すると、採用担当者の可読性を損ねるだけでなく、事務処理能力に対する懸念を招く要因になります。基本原則として、履歴書全体で「和暦(元号)」か「西暦」のどちらか一方に統一することが鉄則です。
第二に、2019年(平成31年/令和元年)の境目における誤記です。2019年4月30日までは「平成31年」、2019年5月1日以降は「令和元年」となります。「令和1年」という表記は公文書では避けられ、通常は「令和元年」と記すのが通例です。