「免許証の写真背景は水色(ブルー)しか認められない」と思い込んでいないでしょうか。実は警察庁の公式通達により、背景色は単一の色で無背景であれば、青色だけでなくピンク・グレー・ベージュ・薄い茶色なども公式に容認されています。
この免許証写真背景色ピンクブルー規定の解禁によって、パーソナルカラーに合わせた背景色を選ぶ女性や若年層が急増しています。特に薄いピンクやウォームグレーは、顔色を明るく血色良く見せる効果があり、青背景特有の「冷たく暗い印象」を劇的に改善できます。
しかし、ここにも初見殺しの落とし穴が存在します。すべての背景色が自由に使えるわけではありません。
- 即却下される背景色の特徴:
- 原色に近い真っ赤、濃紺、黒など、顔の輪郭や黒髪と同化してしまう色
- 白(服が白い場合に同化するほか、免許証のベース台紙と同化して境界が消失するため多くの警察本部で禁止)
- 壁紙の木目調、クロスの模様、カーテンの折り目など、わずかでもテクスチャが視認できるもの
さらに警戒すべきは、警察署免許更新持ち込み写真詳細まとめでも触れられている各都道府県警察のローカルルールです。警視庁や神奈川県警などでは背景色の多様化が進んでいますが、一部の地域警察署では「機械のトラブル防止」を名目に、事実上「水色またはグレーのみ推奨」とし、ピンク背景の持ち込みに対して極めて執拗な確認や事実上の難色を示す現場が今なお実在します。標準的なブルー以外で勝負する場合は、管轄する運転免許本部の公式サイトで「持参写真の背景色規定」を事前に確認することが防衛策となります。