Q1:豚肉の「豚バラ肉」は脂身がとても多いですが、本当に体脂肪率15%なのですか?
A1:全身平均として15%前後です。豚バラ肉(あばら骨周辺の肉)は呼吸器を守る部位であり、肉と脂が層状になるため脂質割合が30〜50%近くに達します。しかし、豚の身体の大部分を占めるロース、ヒレ、モモなどの赤身部位は脂質が極めて低く、全身を平均すると約14〜18%に収まります。特定の部位の印象が全体の数値と誤認されやすい典型例です。
Q2:ペットとして飼われているミニブタも体脂肪率は15%前後ですか?
A2:野生や適切な飼育環境下であれば15%前後を保ちますが、家庭での飼育環境によっては20〜30%を超える肥満個体が多く見られます。豚は与えられた餌を限界まで食べる習性があるため、飼い主がカロリー管理を怠ると容易に糖尿病や関節炎などの生活習慣病を発症します。
Q3:人を「豚」と呼んで罵倒するのは、生物学的には的外れなのですか?
A3:生物学的・生化学的には完全に的外れです。肥満を理由に「豚」と揶揄された場合、言われた側が成人女性の平均(25%)や軽度肥満の成人男性(20%以上)であれば、むしろ罵倒している側も含めて「豚の方がはるかに引き締まっている」というのが科学的事実です。