Q1:アニメ映画化されている作品から観ても小説は楽しめますか?
A1:十二分に楽しめます。『夜は短し歩けよ乙女』『四畳半神話大系』『ペンギン・ハイウェイ』『有頂天家族』などはいずれも屈指の名作アニメとして名高いですが、アニメで描かれた映像美を踏まえた上で原作小説を読むと、地の文に込められた過剰な修辞や主人公の内面描写の濃密さに改めて驚かされるはずです。アニメから入るのはむしろおすすめのルートです。
Q2:『有頂天家族』の第3部はいつ刊行される予定ですか?
A2:『有頂天家族』は当初から三部作構想であることが明言されており、第2部『二代目の帰朝』刊行後、読者から完結編となる第3部の発表が長年熱望されています。森見氏自身も連載や執筆への意欲を度々語っており、ファンにとっては『シャーロック・ホームズの凱旋』に続く最重要トピックとして今後の公式動向が注視されています。
Q3:大人だけでなく中高生や子どもでも読める作品はありますか?
A3:少年が主人公を務める『ペンギン・ハイウェイ』は、小学生高学年〜中高生に最もおすすめできる傑作です。理科好きで少し生意気な小学4年生のアオヤマ君の目線を通して描かれる科学的探求と少年の淡い初恋は、大人はもちろん思春期の読者にも深い感動を与えてくれます。