総合病院の紹介状なし受診は断られる?選定療養費7700円とルール

総合病院の紹介状なし受診は断られる?選定療養費7700円とルール

総合病院の紹介状なし受診は断られる?選定療養費7700円とルールに関する知りたいポイントをわかりやすくまとめました。詳細を読もうことができます。

Q1:紹介状なしで行くと絶対に診てもらえないのですか?
A1:すべての総合病院で診察が断られるわけではありません。病床数200床未満の中小規模病院では選定療養費の義務がなく、初診を受け入れている施設も多くあります。ただし、200床以上の地域医療支援病院や大学病院では、紹介状なしの場合は「数時間の待ち時間を了承したうえで7,700円以上の選定療養費を支払う」か、完全紹介制により「当日の診察自体を断られ近隣クリニックを案内される」可能性が極めて高いのが実態です。

Q2:かかりつけ医に紹介状を書いてもらう費用はいくらですか?
A2:診療所から大病院へ発行される紹介状(診療情報提供書)の点数は原則250点です。健康保険が適用されるため、自己負担3割の方であれば窓口での支払いは約750円(診察料や検査料が別途加算)となります。大病院の窓口で7,700円以上の自費を支払うことと比較すれば、費用面での負担は大幅に軽減されます。

Q3:夜間や休日に救急外来へ行く場合も7,700円取られますか?
A3:診察の結果、入院が必要な状態であったり重症と診断されたりした場合は選定療養費が免除されます。しかし、医師の診断で「翌日の通常外来受診でも対応可能だった」と判断される軽症(軽度の発熱や擦過傷など)の場合は、夜間休日加算に加えて7,700円以上の選定療養費が請求される医療機関が増えています。夜間の判断に迷った際は、受診前に「#7119(救急安心センター事業)」や「#8000(子ども医療電話相談)」へ電話し、緊急受診の要否を確認することをお勧めします。

伊藤 翔太
著者

伊藤 翔太

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。