Q1:お酒をロックで飲むと、実際のアルコール度数はどのくらいになりますか?
A1:注いだ直後は原酒の度数に近い状態(ウイスキーなら約35〜38度)ですが、氷が馴染む数分後には30度前後、半分ほど溶け進んだ段階では20〜25度前後まで低下します。ただし、ビール(約5度)やワイン(約13度)に比べれば依然として非常に高濃度であるため、緩やかなペースで飲む必要があります。
Q2:バーで「チェイサー(水)」を頼むのは、お酒に弱いと思われて恥ずかしくないですか?
A2:全く恥ずかしくありません。むしろプロのバーテンダーほど、チェイサーをしっかり要求して自身のコンディションを整えながら味わう客を「粋で酒の飲み方を熟知しているスマートな飲み手」として高くリスペクトします。
Q3:自宅の冷蔵庫で作った氷でウイスキーロックを作ると美味しくないのはなぜですか?
A3:自動製氷機の氷には水道水のカルキ臭や冷凍室内の食品の匂いが吸着している上、空気を多く含んでいるため数分で急速に溶けて酒が水っぽくなるためです。コンビニエンスストアやスーパーで販売されている「純氷(ロックアイス)」を購入するか、市販の透明氷製氷器で作った氷を使うだけで劇的に味が改善します。
Q4:ロックグラスに氷とお酒を入れた後、マドラーで何度も回した方が良いですか?
A4:絶対に回しすぎてはいけません。氷を入れてお酒を注いだら、底から氷を持ち上げるように軽く1回〜2回馴染ませるだけで十分です。回しすぎると氷の摩擦で急激に融解が進み、ロック本来の良さである濃厚さとグラデーションが失われてしまいます。