顔周りの縮毛矯正で後悔?ピンピン失敗の真相と自然な最新オーダー術

顔周りの縮毛矯正で後悔?ピンピン失敗の真相と自然な最新オーダー術

顔周りの縮毛矯正で後悔?ピンピン失敗の真相と自然な最新オーダー術についての疑問解決ガイドをお届けします。

ネットやSNSを中心に「酸性ストレートなら髪が絶対に傷まない」「どんなハイダメージ毛でもツヤツヤになる」という言説が広まっていますが、これは完全な誤解です。毛髪科学の観点から言えば、薬剤で結合を切って熱を当てる以上、ノーダメージの縮毛矯正は物理的に存在しません。

むしろ酸性領域の施術は、アルカリ剤のように髪を軟化させて目で軟化度合いを確かめることが難しく、スタイリストの経験値と勘に頼る部分が大きくなります。還元が足りなければクセが全く伸びず、逆に還元剤を過剰に残したまま高温アイロンを当てれば、「酸熱による深刻な炭化・硬化」を引き起こします。酸性ストレートで失敗すると、アルカリ事故以上に髪がゴワゴワと針金のように硬くなり、再施術での修正が極めて困難になるリスクを孕んでいるのです。

また、盲点となりやすいのが「既設部分(過去に矯正をかけた部分)への重複塗布」です。伸びてきた根元2センチだけにかけるべきリタッチ作業において、薬剤を毛先まで伸ばしてしまうと、すでに真っ直ぐになっている毛髪が余計なダメージを受け、弾力を失ってペタペタにへたれてしまいます。顔周りという微小なエリアだからこそ、ミリ単位で薬剤を塗り分ける職人技が問われます。

鈴木 陽菜
著者

鈴木 陽菜

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