免許取得の最終段階において、多くの受講生が足元をすくわれるのが本免試験の受験資格と流れです。
指定自動車教習所を卒業すると「卒業証明書」が発行され、運転免許試験場(運転免許センター)での技能試験(実技試験)が免除されます。しかし、教習所をどれほど早く卒業できたとしても、都道府県の運転免許センターで学科試験を受け、免許証の交付を受ける権利は満18歳の誕生日当日以降でなければ発生しません。たとえば、誕生日が3月25日の早生まれの生徒が、2月末に教習所を卒業したとしても、3月24日までは試験場の窓口で本免学科試験を受験することすらできないのです。
このタイムラグを踏まえ、最も無駄のない最短で免許を取得するスケジュールを構築するためのタイムラインは以下の通りです。
- 誕生日の2ヶ月前(17歳):教習所へ入校手続き・適性検査の受講。
- 誕生日の1ヶ月前〜数週間前:第1段階の技能教習・学科教習(オンライン学科の活用が必須)を完了。
- 誕生日の直前または規定年齢到達時:第1段階修了検定・仮免許学科試験を受験し、仮運転免許を取得。
- 誕生日の直前〜誕生日直後:第2段階の路上教習・高速教習および学科教習を受講。卒業検定を受検。
- 18歳誕生日当日以降:住民票所在地の運転免許センターで本免学科試験を受験、即日交付。
このように設計すれば、通学教習であっても実質1ヶ月半〜2ヶ月、合宿免許なら最短14日間〜16日間で、18歳を迎えた直後に公道デビューを飾ることが可能になります。