キャラクターの魅力を完結させるために欠かせないのが、アイコニックな大型武器の製作です。ファンから最も熱い視線を集める2大名剣のクラフト技術には、プロの造形作家たちも舌を巻く工夫が詰まっています。
バージルの愛刀である閻魔刀 レプリカ 造形 作り方においては、刀身の刃文(はもん)と柄巻き(つかまき)、そして特徴的な鍔(つば)の意匠がポイントです。木製やアルミ芯をベースに、刀身には軽量な発泡塩ビ板やCOSボード(高密度EVAフォーム)を貼り合わせ、ミラーフィニッシュシートやウレタンメタリック塗料で研ぎ澄まされた鋼の輝きを表現します。鞘の下げ緒(さげお)の結び方ひとつにも、抜刀術を操るバージルの品格が宿ります。
対してダンテの愛剣であるリベリオン 武器 小道具 製作では、ドクロのレリーフと巨大な刀身の立体感が勝負となります。かつては重量と加工難度が壁となっていましたが、現在は3Dプリンターでドクロ部分を出力し、刀身部分をスタイロフォームとEVAシートの積層で組み上げる手法が主流です。劇中同様の150cmを超えるサイズ感でありながら、片手で軽々と構えられる1kg未満の超軽量設計を実現する技術が広く共有されています。