2019年6月21日、柿崎芽実さんは日向坂46の公式ブログを更新し、グループからの卒業を発表しました。その際、ブログの文章では具体的な被害内容をあえて伏せつつも、活動を継続できない苦悩とメンバーやファンへの深い感謝が丁寧に綴られていました。
「日向坂46になって、これからという時にこのような決断をしてしまいごめんなさい」という言葉には、グループの仲間たちを愛しながらも、これ以上活動を続けられない限界が滲み出ていました。
そして同年8月11日、パシフィコ横浜で開催された個別握手会での卒業セレモニー。ファンの前に立った柿崎さんは、自らの口からこれまで明かされなかった真実を涙ながらに語りました。
「数ヶ月前からストーカー被害に遭っていて、怖くなって握手会に出られなくなってしまいました。」
現役アイドルがセレモニーの場で直接ストーカー被害を告白することは極めて異例であり、会場は静まり返り、やがて彼女の苦痛を察したファンから温かい拍手と励ましの声が送られました。柿崎さんは「芸能界も引退して、普通の女の子に戻ります」と宣言し、マイクを置きました。