Q1:未経験からでも国際霊柩送還士を目指すことは可能ですか?
A1:不可能ではありませんが、極めて稀です。多くの企業では葬儀業界での実務経験者、IFSA認定エンバーマー資格保持者、または海外貿易や航空貨物業務などで高い語学力と折衝経験を持つ人材の中途採用を中心としています。未経験の場合は、まず葬儀専門学校やエンバーマー養成施設で基礎技術を習得するか、一般葬儀社で経験を積むアプローチが現実的です。
Q2:ドラマ『エンジェルフライト』の内容はどこまで実話に基づいていますか?
A2:劇中のエピソードの多くは、実在する送還会社「エアハース・インターナショナル」への徹底的な取材に基づいています。ドラマ的な演出や脚色は加えられているものの、紛争地域や発展途上国での困難な遺体引き取り、腐敗や損傷と戦う処置の過酷さ、遺族の悲痛な叫びに耳を傾ける姿勢は、実際の送還現場そのものです。
Q3:海外で火葬してから日本へ遺骨として持ち帰ることはできますか?
A3:可能です。現地で火葬を行い、遺骨としてハンドキャリー(手荷物)で日本へ持ち帰る方法は、遺体のまま空輸するよりも費用を数十万円単位で大幅に抑えられます。ただし、キリスト教圏やイスラム圏など宗教的・法的に火葬設備が整っていない国や、現地の法律で火葬が原則禁止されている地域もあるため、現地の事情に応じた柔軟な判断が必要です。