きれいに折った書類も、封筒に入れる向きを誤ると受け手にストレスを与えてしまいます。定形郵便で最も一般的な長形3号封筒への正しい封入手順を押さえましょう。
最も重要なポイントは、「封筒の裏面(開封口側)から見たとき、書類の折り込みのフタが上を向いており、引き出した瞬間に文書の上部(宛名・挨拶文)が最初に見える状態」にすることです。
具体的な封入ステップは次の通りです。
1. 封筒の裏面(差出人を書く側、フタが開いている側)を自分に向けて置く。
2. 三つ折りにした書類の「上1/3の折り返し部分」が上にくるよう手元で持つ。
3. その向きを保ったまま、封筒の上部から書類を滑り込ませる。
この向きで入れておくと、受取人がペーパーナイフやハサミで封筒の右端や上部をカットして中身を引き出した際、書類が上下逆さまになることなく、指先ひとつでスムーズに広げることができます。受け取る側の開封アクションまで想定した所作こそが、ビジネスにおける「見えない品格」となります。