もともと国際都市・神戸において、異文化理解や観光教育に強みを持っていたこの地。そのDNAは消えていない。跡地内に新設された「グローバル・ヴィレッジ」では、海外からの留学生やスタートアップ起業家が共同で生活し、働くシェアハウス機能が備わっている。
ここでは、日常的に英語や多言語が飛び交う。毎週金曜日には、一般市民も自由に参加できる「ワールド・カフェ」が開催され、かつての国際的な学び舎の雰囲気が、より開かれた形で再現されている。学生だけでなく、リタイア世代や地元の小学生が一緒になって異文化に触れる光景は、この場所ならではの新しい日常だ。