埼玉県出身の彼女は、本名・小向美奈子(こむかい みなこ)として15歳で芸能界入りを果たしました。2000年秋にグラビアデビューを飾ると、清純派のルックスと圧倒的なプロポーションのギャップで瞬く間にトップアイドルの座へ駆け上がります。『週刊ヤングジャンプ』の制コレをはじめ、数々の雑誌の表紙を総なめにし、写真集やDVDは軒並み大ヒットを記録しました。
歯切れの良い物言いが評価され、バラエティタレントとしても引っ張りだこだった彼女ですが、2000年代後半に入ると事務所との対立や私生活のトラブルが表面化。2008年末に所属事務所を契約解除されると、翌2009年には芸能界を大きく揺るがす最初の転機を迎えます。
大きな話題を呼んだのが、ストリップ界の最高峰として知られる浅草ロック座での舞台デビューでした。元トップアイドルが劇場の花道に立つという前代未聞の挑戦は、連日劇場の外まで長蛇の列ができるほどの社会現象を巻き起こします。単なる話題作りにとどまらず、表現者としての徹底したプロ意識とダイナミックなステージングは、当時の演芸関係者からも高い評価を受けました。