解散に伴い「決定的な不仲だったのではないか」という噂が飛び交いました。NSC大阪校26期の同期として2006年に結成された和牛は、プライベートでも濃密な時間を共有し、互いの才能を認め合っていたことで知られています。
結論から言えば、2人の関係はドロドロの愛憎劇や単なる感情的な喧嘩別れではありません。水田の細かすぎる屁理屈キャラクターと、川西の卓越したツッコミ技術が生み出す「屁理屈漫才」は、緻密な信頼関係があって初めて成立する職人芸でした。
川西にとって「水田を舞台上で心の底から信用し、笑いに昇華すること」が難しくなった時点で、コンビとしての寿命を悟ったというのが真相です。お互いを芸人として高く評価していたからこそ、妥協した質の低い漫才を世に出し続けることに耐えられなかったプロフェッショナルゆえの結末でした。