高機能サプリメントを日常に取り入れるにあたり、公的な安全基準やアンチ・ドーピング規制への理解は欠かせない。日本の厚生労働省が提示する食事摂取基準においても、エネルギー産生栄養素としての炭水化物の重要性が示されているが、GI値の高い食品の無計画な連続摂取については生活習慣病予防の観点から適切なリスク管理が求められている。
競技スポーツの公平性を担保する世界反ドーピング機関(WADA)の規定において、純粋なマルトデキストリン自体は禁止薬物リストに含まれていない。しかしながら、海外製品の輸入流通が増加した現在、製造工程での意図せぬコンタミネーション(汚染)や未表記の添加物によるリスクがゼロとは言えない。第三者認証機関を取得した信頼できるブランドを選択することが、健全なスポーツ活動を維持するための要となる。