「今の若者が求めているのは、完璧な優等生像ではありません」
トレンドカルチャーに詳しい原宿の若者文化研究所のアナリストはそう指摘する。SNSによる過度な「良い子ちゃん疲れ」や、横並び意識に対するアンチテーゼとして、少しの毒気と圧倒的な自己主張を併せ持つスタイルが再評価されているのだという。
自分の意思を貫き、他人の目を気にせず生きる。その姿勢こそが、令和版の「小悪魔」精神として若者の心に刺さっている。昭和や平成のカルチャーを「エモい」として消費する層にとっても、Y2Kファッションの最新進化系として受け入れられ、TikTokやInstagramの短尺動画を中心に爆発的な拡散を続けている。