イヌマキの剪定で枯れる原因とは?失敗しない時期とプロ直伝の技法

イヌマキの剪定で枯れる原因とは?失敗しない時期とプロ直伝の技法

イヌマキの剪定で枯れる原因とは?失敗しない時期とプロ直伝の技法の重要なポイントについて、最新情報を基に徹底解説します。

Q1:剪定バリカンで刈り込んだ数日後、切り口の葉先が茶色く枯れました。これは木全体が枯れる前兆でしょうか?
A1:木全体が直ちに枯死する兆候ではありません。バリカンで葉を真横に切り飛ばすと、切断面に残った細胞が空気に触れて酸化・壊死し、一時的に葉先が2〜3ミリほど茶色くチリチリになります。これは機械刈り込み特有の自然現象です。1〜2カ月ほどで次世代の新芽が吹き出せば茶色い部分は覆い隠されます。ただし、刃の切れ味が悪いバリカンを使うと切り口が粉砕されて壊死の範囲が広がるため、作業前には必ずブレードを研磨・洗浄してください。

Q2:庭のイヌマキが大きくなりすぎました。高さを半分に詰めたいのですが可能ですか?
A2:高さを一気に半分に切り詰める「短縮剪定(芯止め)」は、急激に行うと枯死する致命的リスクを伴います。高さを下げる場合は、主幹を詰めたあとにも「十分な緑葉を蓄えた太い横枝」が複数残る位置で切るのが絶対条件です。もし葉の全くない高さまで幹をぶつ切りにすると、休眠芽が吹かずに立ち枯れます。安全に高さを落としたい場合は、1年で一気に切るのではなく、2〜3年の歳月をかけて下層の小枝を太らせながら段階的に落としていく技術が必要です。

Q3:庭にあるマキが「イヌマキ」なのか、似たような「ラカンマキ(羅漢槙)」なのか見分けがつきません。剪定方法に違いはありますか?
A3:基本的な剪定の適期(初夏と秋)や剪定の手順に大きな違いはありません。見分け方としては、葉の長さが10〜15cmほどと長く少し垂れるのがイヌマキ、葉の長さが4〜8cmと短く厚みがあり、枝先に密に上向きに茂るのがラカンマキです。ラカンマキのほうが生長スピードが緩やかで樹形が乱れにくいため、生垣の刈り込み頻度は少なくて済みます。一方、イヌマキは成長が旺盛なため、年1回の刈り込みのみでは内部が蒸れやすく、定期的な透かし剪定がより強く求められます。

松本 悠斗
著者

松本 悠斗

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。