バレーネットの張り方完全ガイド!一人でも弛まないプロの設営術

バレーネットの張り方完全ガイド!一人でも弛まないプロの設営術

バレーネットの張り方完全ガイド!一人でも弛まないプロの設営術に関する深掘り記事をまとめてご紹介します。関心のある方は必見です。

ネットが波打たず、ピンと一直線に張るためには、段階的な順序を守ることが最大の鉄則です。多くの現場で使われているギア式巻き取り器を前提とした、最も再現性の高い基本手順を解説します。

ステップ1:バレーボール支柱固定方法と安全確認

体育館の床面にある支柱穴(フロア金具)のフタを開け、ゴミや砂が噛んでいないか目視します。支柱を奥深くまで垂直に挿入し、固定ピンやロック機構がある場合は確実に掛けます。固定が不十分なままワイヤーを巻き上げると、支柱が内側に傾いて強い負荷がかかり、床金具の破損や支柱の破断事故につながるため極めて危険です。

ステップ2:バレーネットワイヤーの通し方と滑車セット

ネットをコート中央に広げ、上部ワイヤーの先端(輪の部分)を固定側支柱のフックへ掛けます。続いて巻き取り側支柱の上部滑車にワイヤーを正しく通し、バレーネット巻き取り器使い方に従ってドラムの軸穴にワイヤーまたは専用ベルトを通します。この段階ではまだ強く巻き上げず、手で軽く引いて仮止めする程度にとどめます。

ステップ3:上部ワイヤーのテンション調整

巻き取り器のラチェットレバーを回し、上部ワイヤーを徐々に巻き上げます。中央部が垂れ下がらず、ほぼ水平になるまでテンションをかけますが、この時点では規定の高さより約1〜2cm高めに調整するのがポイントです。下部を引っ張ることで最終的に中央がわずかに引き下げられるためです。

ステップ4:バレーネット補助ロープ縛り方と下部テンションの固定

ネット下部の白帯に通っている下部ロープを両側の支柱下部フックへ引き込みます。ここで活躍するのがバレーネット緩まない結び方である「二重引き解け結び」や「トラッカーズヒッチ(南京結び)」です。下部ロープを強く引きながら支柱に固定することで、ボールがネット下部に当たった際のバタつきを完全に抑制できます。

ステップ5:サイドバンドの付け方と位置決め

ネットの左右両端にサイドバンドの付け方の基準となるサイドライン直上を合わせます。サイドバンドは幅5cmの白帯であり、コートのサイドラインの真上に垂直に配置しなければなりません。上下のマジックテープまたは締め紐を用いて、ネットの網目を巻き込みながら均等な力で固定します。

ステップ6:バレーアンテナ正しい位置の装着

最後に、バレーアンテナ正しい位置へアンテナを取り付けます。アンテナはサイドバンドの外側縁(コート外側の境界線)にぴったり沿わせて配置し、ネット上部から80cm突き出るように固定具を締め込みます。アンテナが内側に傾いているとアウト判定の誤審につながるため、審判台側と対面側の双方から垂直度を目視確認します。

山下 哲也
著者

山下 哲也

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。