実際に現地を訪れる際、どのような体験が待っているのか。提供される和菓子メニューと利用システムを整理します。
京都茶室棟の喫茶フロアでは、靴を脱いで正座する堅苦しさを排した「立礼形式」が採用されています。作法に詳しくない旅行者でも、数寄屋建築の美しさに包まれながらリラックスしてお茶を味わうことができます。供されるのは、熟練の職人が季節の移ろいを表現した「月替わりの主菓子と薄茶」のセット。さらに、上質な小豆の風味を活かした「ぜんざい」や、彩り豊かな「あんみつ」など、老舗ならではの本格甘味が揃っています。
物販コーナーでは、代表銘菓「あも」をはじめとする全国人気のラインナップに加え、京都茶室棟限定商品「匠壽庵このはな餅」が販売されています。また、叶匠壽庵が運営する自社陶房で焼き上げられたオリジナルの陶器も展示・販売されており、茶器や器にこだわる愛好家からも高い評判を獲得しています。
利用予約に関しては、通常の喫茶・物販利用であれば事前予約は不要です。ただし、春秋のハイシーズンに開催される裏千家ゆかりの特別茶会や文化イベントについては、公式サイトや店頭での事前予約・申込みが必要となるケースがあります。