アブに刺された時の応急処置と薬!激痛・腫れの対処と跡を残さない全知識

アブに刺された時の応急処置と薬!激痛・腫れの対処と跡を残さない全知識

アブに刺された時の応急処置と薬!激痛・腫れの対処と跡を残さない全知識に関する専門家の意見を丁寧に解説いたします。

山間部や川沿いで被害に遭った際、多くの人が「ハチなのか、アブなのか、それともブヨ(ブユ)なのか」の判断に迷います。製薬会社各社や日本皮膚科学会の臨床報告によると、アブはハチのように毒針を刺すのではなく、鋭い大顎で「人の皮膚をノコギリのように切り裂き、にじみ出た血液を吸う」という吸血行動をとります。そのため、被害に遭った瞬間に誰もが気付くほどの鋭利な激痛と点状の出血が生じます。

アブが吸血する際に皮膚内へ注入される唾液には、血液の凝固を防ぐ成分やアレルギー反応を引き起こす生理活性物質が含まれています。この唾液成分に対して人体の免疫系が過剰反応を起こすことで、刺された直後のみならず、数時間から翌日にかけて激しい遅延型アレルギー(赤み、硬結、熱感、我慢できないかゆみ)へと発展します。

比較項目アブ(虻)ブヨ(ブユ・ガガンボ等)ハチ(蜂)虫の体長・外見15〜30mm(大型・ハエに似た姿)2〜5mm(小型・コバエに似た姿)15〜40mm(黄色と黒の縞模様)攻撃の瞬間噛まれた瞬間に「チクッ」と強い激痛無痛〜わずかなチク感(気付きにくい)焼けるような激痛・刺創患部の状態中央に咬み傷・血がにじむ中心に点状出血・血が垂れる刺し穴・針が残る場合あり症状発現の時期直後から痛み・翌日に強い腫れとかゆみ半日〜翌日以降に猛烈な腫れとかゆみ直後から激痛と急速な腫れ
渡辺 美咲
著者

渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。