古賀稔彦さんが遺した技術と精神は、愛する子どもたちと道場生たちの中に力強く息づいています。
長男の古賀颯人(はやと)さんは慶應義塾大学から実業団の強豪・パーク24へ進み、全日本強化選手としてトップ戦線で活躍。父譲りの鋭い担ぎ技を武器に実績を積み上げています。
次男の古賀玄暉(げんき)さんは日本体育大学から旭化成に進み、講道館杯全日本体重別選手権やグランドスラム大会で優勝を果たすなど、日本男子軽量級のエース格として世界の頂点を見据えて畳に上がり続けています。
さらに長女の古賀ひよりさんも環太平洋大学を経て実業団で活躍しており、兄妹全員が父の背中を追って柔道の道を邁進しています。また、川崎市高津区にある「古賀塾」は、古賀さんの遺志を継いだ指導陣によって運営が続けられており、礼儀作法と思いやりの心を重んじる「人づくり」の場として、現在も多くの門下生が汗を流しています。