不法投棄の惨状は、インターネット空間でも激しい議論を呼んでいる。X(旧Twitter)では、朝の駅前や公園のベンチ周辺に大量の吸い殻が撒き散らされた写真が相次いで投稿され、「モラルの崩壊」「罰則を大幅に強めるべきだ」といった投稿が即座に拡散される。大手ニュースポータルサイトのYahoo!ニュースのコメント欄においても、地域住民からの切実な被害報告や行政への不満が渦巻いている。
その一方で、民間主導の草の根運動も全国規模で広がっている。自治体やボランティア団体が連携する「クリーンアップ全国作戦」では、週末ごとに大勢の市民や学生がゴミ拾いに汗を流す。しかし、参加者からは「拾う側の努力だけに頼る構造には限界がある」との声が絶えない。市民の善意に甘え続ける現在の清掃体制に対する疑問が、現場から噴出している。