サイドから頭頂部にかけて徐々に髪を長くしていくフェードスタイルは、ミリ数の細かなグラデーション設計が命です。一般的なフェードカットミリ数一覧の設計セオリーは以下の通りです。
裾(生え際)を0mm〜0.5mmからスタートし、アンダーセクションを1.5mm〜3mm、ミドルセクションを4.5mm〜6mm、トップへ繋ぐオーバーセクションを9mm以上へと段階的に繋ぎます。
近年、自宅でフェードに挑戦するユーザーの間でスキンフェード0mmバリカンの評判が高まっています。0mm対応の専用トリマーやシェーバー機能付きバリカンを使うことで、プロさながらのエッジの効いた刈り上げラインを作ることが可能です。ただし、0mm部分は刃の当たりがダイレクトになるため、事前のプレシェーブローションやカット後の保湿ケアを怠ると肌トラブルの原因になります。
セルフで刈り上げグラデーションやり方を実践するコツは、「長いミリ数から順に下へ向かって刈っていく」ことです。まず全体を6mmで刈り、次に3mmのアタッチメントに変えて生え際から指2本分ほど下まで刈り上げます。最後に境目を手首のスナップを利かせて浮かせるように動かす(すくい刈り)ことで、滑らかなグラデーションが生まれます。