「お暑い中」は失礼?時期やメール例文・スマートな言い換えマナー

「お暑い中」は失礼?時期やメール例文・スマートな言い換えマナー

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日常的に使われる「お暑い中」だが、使い方を一歩間違えると相手に雑な印象を与えかねない。特にお暑い中を使う際の上司や取引先への敬語マナーでは、前後の文脈と敬意のレベルに気を配る必要がある。

第一に、「お暑い中ご苦労様です」と目上の人物に述べるのは明確なマナー違反だ。「ご苦労様」は上位者が下位者に対して労をねぎらう言葉であるため、上司や社外の取引先には必ず「お暑い中お疲れ様でございます」や「お暑い中ありがとうございます」と言い換える。

第二に、相手へ負担のかかる依頼をする場面では、「お暑い中恐縮ですが」というクッション言葉を挟むのが定石だ。相手の状況を察する配慮が加わることで、唐突な依頼感を払拭し、丁寧な印象を格段に高められる。

また、冷房の効いたオフィス内でのデスクワークを依頼する際に「お暑い中」を連発すると、皮肉やマニュアル通りの定型文と受け取られる場合もある。相手が実際に炎天下を移動してきた直後や、外出を伴う業務を依頼する際に使うことで、本来の心配りが相手の心に響く。

橋本 菜々子
著者

橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。