冨永愛のキャリアは、10代半ばでの『プチセブン』専属モデルから始まりました。高校在学中の17歳でニューヨークコレクションに招聘され、瞬く間にパリ、ミラノ、ロンドンの4大コレクションを席巻。当時、アジア系モデルへの門戸が極めて狭かったハイファッション界において、彼女のシャープな目元と179cmのプロポーションは「アジアン・ビューティー」の概念を根底から塗り替えました。
その後、出産や休業を経て復帰し、近年は役者としての才能を開花させています。特にNHKドラマ『大奥』における徳川吉宗役は、白馬に乗って海岸を駆けるオープニングシーンから圧倒的な威厳を放ち、視聴者や批評家から「吉宗の器そのもの」「画面を支配する圧倒的フィジカル」と絶賛を浴びました。モデルとして培った身体表現の確かさが、映像作品においても比類なき説得力を生み出しています。