ネットやSNSで「ベイカレント 受付 美人」というワードが頻繁に検索される最大の要因は、オフィスを訪れた来訪者が抱くファーストインプレッションの鮮烈さにある。同社が入居する虎ノ門ヒルズ森タワーの総合受付および自社受付エリアは、洗練された空間設計と相まって、訪問者に強い緊張感とステータス感を与える空間だ。
訪問したクライアント企業の役員やパートナー企業関係者による「一流ホテル並みのホスピタリティと容姿端麗なスタッフに出迎えられた」という口コミがX(旧Twitter)やビジネス系コミュニティで拡散。これが尾ひれをつけて広がり、「受付嬢の採用基準が異次元」「美女しか採用されない」といった言説へと発展した。
しかし、現場取材および複数のコンサルティング業界関係者の証言を突き合わせると、単なる「容姿の美しさ」だけで片付けられない実態が見えてくる。案内時の姿勢、発声、挨拶の角度、タブレットやセキュリティゲートの案内における淀みのない所作が、洗練された印象を決定づけている。人の第一印象を形作る要素の多くは、姿勢や立ち居振る舞い、清潔感といった後天的な訓練によって高度に維持されているのが実相だ。