健康増進や体型改善において、歩数以上に決定打となるのが「中強度ウォーキング(速歩き)」の導入時間です。東京都健康長寿医療センター研究所の青柳幸利博士が群馬県中之条町で実施した「中之条研究」は、歩数と歩行強度の組み合わせがどの病気を防ぐかを克明に解明しました。 研究によると、「1日8,000歩・そのうち中強度の歩行20分」を行うことで、高血圧、糖尿病、脂質異常症、メタボリックシンドロームの罹患リスクを劇的に低減できることが証明されています。単に歩数を稼ぐだけの緩慢な歩行では心肺機能や骨密度への刺激が不足し、十分な毛細血管の発達や代謝の活性化が得られません。 ダイエットを主目的に据える場合も同様です。脂肪燃焼効率を最大化するには、普段の歩行の中に「3分間の速歩き」と「3分間の普通歩き」を交互に繰り返すインターバル速歩が極めて有効です。下肢の筋肉にしっかり負荷がかかるため、基礎代謝が向上し、1万歩以上をだらだら歩くよりも短時間で内臓脂肪を燃焼させることが可能です。
1日1万歩は歩きすぎ?最新研究が明かす「1日の歩数の理想」と健康寿命の真相
•
•
1分で読める