「キャンプ場に専用串を忘れてしまった」という緊急事態でも、身近なアイテムを工夫することで安全に代用できます。最も確実な代用品は、調理用に持参している長めの木製・竹製菜箸(30cm以上)や、鉄製バーベキュー串の2本使いです。
菜箸を使用する場合は、先端から半分ほどを事前に10〜15分程度水に浸しておくことで、炭火の熱による引火を劇的に遅らせることができます。また、竹串しか手元にない場合は、2本の竹串を並べてマシュマロに刺し、アルミホイルを手元から10cmほど巻き付けて持ち手をガードする裏ワザが有効です。
一方で、絶対に避けるべきNG素材が以下の3点です。
- 割り箸:長さが18〜20cmと短すぎる上、乾燥しきっているため炭火にかざすと数秒で発火します。
- プラスチック製・メラミン製の箸やトング:耐熱温度が100〜140℃程度しかなく、有毒ガスの発生や溶解による火傷の原因になります。
- その場に落ちている木の枝:有毒植物(キョウチクトウやウルシ科の植物など)の枝を誤認して使用すると、樹液や揮発成分がマシュマロに移り、激しい中毒症状を引き起こす危険性があります。