Q1:PK戦で決めたゴールは、ハットトリックの記録に含まれますか?
A1:いいえ、含まれません。サッカーの公式記録において、同点時に行われる勝利決定戦(PK戦)での得点は、個人のゴール数としてカウントされない規程になっています。ただし、試合時間中(前後半90分および延長前後半30分)にファウル等によって獲得した通常のペナルティキックによる得点は、公式得点としてハットトリックの内訳に含まれます。
Q2:1試合で4得点や5得点をした場合も、ハットトリックと呼んでいいのですか?
A2:呼び方に厳格な禁止はありませんが、一般的に区別されます。4得点の場合は「クアドラプル(あるいはポーカー)」、5得点は「レプレット(クインティプル)」と呼ばれることが多く、海外メディアでも別の栄誉として特筆されます。ただし広義の文脈として「ハットトリック以上の衝撃」といった形で語られることは日常的です。
Q3:ダーツにおけるハットトリックとは、具体的にどのような状態のことですか?
A3:ダーツ競技において、1ラウンドで投じる3本の矢すべてが、ボードの中心部分(BULL / ブル)に刺さることを指します。ソフトダーツでは内側のインナーブル(50点)と外側のアウターブル(50点または25点)がありますが、一般的には両方を含むブルエリアに3本すべて命中した時点でハットトリックのアワードが成立します。
Q4:どうしてサッカー選手はハットトリックを達成すると試合球を持って帰るのですか?
A4:19世紀後半のイングランドで始まったフットボール文化の伝統です。記録の物理的な記念品とするだけでなく、ロッカールームに持ち帰って監督やチームメイトからボールに寄せ書きやサインをもらい、チーム全体の献身と勝利の証として末永く自宅等に飾るためです。
Q5:公式戦での史上最速ハットトリック記録はどのくらいですか?
A5:ギネス世界記録に認定されている最速記録は、1964年にロス・カウンティのトミー・ロス選手がスコットランドのクラブ戦で樹立した「90秒(1分30秒)」です。プレミアリーグなどの世界最高峰舞台では、2015年にサディオ・マネ選手が記録した「2分56秒」が歴代最速として公式記録に残されています。