和彫りを他のタトゥージャンルと決定づける最大の特徴は、身体全体を一幅の絵画として捉える「背景(額)と見切り」の概念にあります。
洋彫りのようにワンポイントを散らすのではなく、主柄の周囲に波、雲、岩、風を配し、それらを黒の濃淡でつなぎ合わせる枠組みを「額(がく)」と呼びます。そして、皮膚と額の境界線を美しく処理する手法を「見切り」と呼び、半円状にぼかす「牡丹見切り」や直角に切る「ぶつ切り」など、彫師の技量が最も問われる部分です。
全体のレイアウトには明確な伝統的様式が存在します。
和彫りを他のタトゥージャンルと決定づける最大の特徴は、身体全体を一幅の絵画として捉える「背景(額)と見切り」の概念にあります。
洋彫りのようにワンポイントを散らすのではなく、主柄の周囲に波、雲、岩、風を配し、それらを黒の濃淡でつなぎ合わせる枠組みを「額(がく)」と呼びます。そして、皮膚と額の境界線を美しく処理する手法を「見切り」と呼び、半円状にぼかす「牡丹見切り」や直角に切る「ぶつ切り」など、彫師の技量が最も問われる部分です。
全体のレイアウトには明確な伝統的様式が存在します。