競艇のまくりとは?差しとの違いから万舟券を狙う買い目まで徹底解説

競艇のまくりとは?差しとの違いから万舟券を狙う買い目まで徹底解説

競艇のまくりとは?差しとの違いから万舟券を狙う買い目まで徹底解説の重要なポイントについて、分かりやすい解説を詳しくお届けします。

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競艇における「まくり」とは、1周第1ターンマーク(1マーク)において、外側のコースからスタートした艇が、内側の艇よりも外側を全速で旋回しながら追い抜き、先頭に立つ決まり手を指します。内側の艇の頭を押さえ込むようにして外から被せて旋回するため、強烈な遠心力と引き波(ボートが走った後にできる水面の乱れ)を発生させ、内側の艇を水面に沈めて失速させる破壊力を持ちます。

競艇の公式決まり手には「逃げ」「差し」「まくり」「まくり差し」「抜き」「恵まれない」の6種類が存在します。舟券予想の精度を高めるためには、特に混同されやすい「差し」「まくり差し」との挙動の違いを正確に把握しておく必要があります。

まず、競艇 まくりと差しの違いは、1マークで描くターンの軌道にあります。まくりが内艇の外側を大きく回る「外攻め」であるのに対し、「差し」は内艇がターンマークを外した隙を突いて最内を小回りで切り込む「内攻め」の戦術です。差しはイン艇がターンで外に流れた懐(ふところ)を狙うため、内艇を潰すのではなく間隙を縫う技術戦となります。

一方、競艇 まくり差しとは、まくりのスピードで外へ攻めると見せかけつつ、内側の艇と艇の間(懐)を鋭角に切り裂いて抜く高等技術です。外を回るまくりと、内を突く差しの両方のメリットを融合させた戦法であり、現代ボートレースのSG・G1戦線では勝率を大きく左右する最高峰のターン技術とされています。

競艇オフィシャルWEBや業界団体の公式統計データによると、全国24場の年間を通じた競艇 決まり手一覧と出現率は以下のような構成比率で推移しています。

決まり手名称全国平均出現率主な発生コース戦術的特徴と舟券への影響逃げ約54.0%〜56.5%1コース圧倒的本命。堅調な低配当になりやすい基本軸。まくり約12.0%〜14.5%3・4コース(稀に2・5・6)イン艇を引き波で沈めるため、高配当・万舟券の主たる要因。差し約11.5%〜13.0%2コース(次いで4・3コース)インが2着に残ることが多く、比較的平穏な中配当になりやすい。まくり差し約11.0%〜13.0%3・5コース(次いで4・6コース)高度な旋回技術が必要。2着に内枠が残るケースと外が連動するケースが混在。抜き約3.0%〜4.5%全コース(道中逆転)2マーク以降の競り合いで逆転。水面状況の悪化時に増加。恵まれ約0.5%〜1.0%全コース先頭艇のフライング(F)や転覆等の事故による繰り上がり。
渡辺 美咲
著者

渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。